食事を早く食べることは健康によくない

皆さんの中で、早食いの方はいらっしゃいますか。
食事の時間がないからと食事を早く食べることは、健康に良くないことです。
ここでは、なぜ早食いが健康に良くないのかを説明していきます。

まずは、早食いは太ってしまうからです。
なぜならば食べ物をしっかり噛まずに飲み込むと、脳の満腹神経が「お腹いっぱい」という指令を出す前に食べ終わってしまうからです。
満腹中枢が十分に刺激され「満腹」と感じるまでには、食事を始めてから15分から20分の時間が必要です。
早く食べると、指令が出る前に完食するために、肥満になりやすいといえます。
また一気に食べると、それだけ血糖値も急激に上昇します。
すると、血糖値を抑えるためにインスリンが分泌されます。
このインスリンは、血糖値を下げるために、摂取した糖を脂肪に変えることによって元の値に戻しているのです。
よって、早食い自体が肥満の要因になるといえます。
そのほかにも、早食いは虫歯になりやすいと言われています。
早食いをすると、きちんと噛まないので唾液が十分に分泌されません。
そもそも唾液には抗菌作用や自浄作用などがあり歯を守ってくれるのですが、唾液が少なくなると口臭、虫歯や歯周病、口内炎などの病気にかかりやすくなります。

では、早食いの習慣を簡単に直すにはどうすればいいのでしょうか。
早食いの人は、食事のときに大きなスプーンに山盛りの食べ物を乗せて食べている傾向にあります。
だから、小さなティースプーンを使うようにしましょう。
こうすると一口の量が少なくなり、食べるのに時間がかかるようになります。
また、その他の方法として、ひと口ごとにかならず箸をおくことを意識するのも効果的です。
箸をおきながら食べる習慣は、食事時間を長くすることができます。
また、一人ではなく、誰かと会話しながら食べるのもいいです。
一人で食事をするときは、黙々と食べ続けてしまいます。
すると、10分そこそこで食事が済んでしまうこともあります。
しかし、誰かと一緒に会話を楽しみながら食事をすると、話す時間の分だけ食事時間が長くなります。
参考にしてください。

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